2006.12.31 (Sun)
ついえた覇権の夢

「アラブの英雄」を目指し、徹底した恐怖政治でイラクに独裁政治を築いた男、「サダム・フセイン」
その男は超大国の米国に挑み、そして敗れた。
死刑判決から4日目の三十日、自らが拷問や数多くの処刑に使った収容所の一室で「サダム・フセイン」もまた絞首台の露と消えた。
貧しい農家に生まれ、途方もない「夢」を抱いて「恐怖の英雄」たらんとしたが、独裁者が子々孫々まで繁栄した試しがないことを彼は世界の歴史から学んでいなかった。
イラクにとって一つの時代は終ったが、願わくば宗教間の対立を早く終息させ、平和を取り戻す「知恵」がいま求められている。
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