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2005.08.21 (Sun)

ヒトラーを観て

今日は注目の映画、「ヒトラー」~最期の12日間~を観てきた。
この映画はドイツ映画(イタリアとの合作だが)ということで、ドイツ人が「ヒトラー」をいかに描くか非常に興味があった

果たせるかな、予想通り「ヒトラー」は私たちが考える「冷酷非常の独裁者」とは描かれていないが、これは予想の範囲内ということでやや納得。

映画は、サブタイトル「最期の12日間」の通り、ソ連軍に窮地に追い詰められ、ヒトラーが自決するまでを描いたもので、ヒトラーがなぜ「独裁者」になり得たか、なぜユダヤ人を大量虐殺したのか、なぜ世界征服までも企てたのか、など序章の部分がまったく描かれていないのは少々残念!

しかし、「ヒトラー」に扮する、ブルーノ・ガンツが好演、ヒトラーの最後のあがきと苦悩を見事に演じており、室内劇としては「重厚」で「緊迫感」のある映画に仕上がっている。二時間あまりを飽きさせることはないので、ドイツ映画としては秀逸で一見の価値はあろう。

考えてみると、当時日本はあの「独裁国家」ドイツ帝国と同盟国であった訳で、複雑な心境ではある。
そして気掛かりなことが一つ。劇中で、追い詰められたヒトラーが「私はなぜもっと早く将校を粛清しなかったのか! スターリンのように・・・!」のくだりである。
今の日本の政界を見たとき、小泉首相が断行している「郵政民営化造反者狩り」とダブって見えるのは私だけだろうか?

映画を見て更に意を強くしたのは、一国の指導者は絶対に「独裁者」であってはならないことだ。
優れた指導者は人の意見も聞く「度量」が不可欠だと痛感する。




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